こんばんは、リモート夫婦のじーです。
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今回は、オーストラリアのワーキングホリデー(留学)にかかった費用とどれくらい稼げるのか、いくらあれば生活ができるのかについて書いた記事となります。
- 格安でワーホリにいきたい(費用抑えたい)
- ワーホリ費用の貯金中
- 会社を辞めてワーキングホリデーに行く
という方に向け、結局いくらかかるのか、いくら用意すればいいのかについて
私の場合と、学生、社会人の場合の3パターンをそれぞれご紹介します。
総額いくら用意した?【筆者の場合】
1年間の渡航で費用はトータルで54万5千円かかりました。
内容としては、2か月間の語学学校+10か月のワーホリです。
これはかなり安く抑えられている部類だと思います。
語学学校で行ったフィリピンで遊んでしまった10万円を除くと40万円代前半で留学できる計算です。
内訳【筆者の場合】
内訳については以下のようになります。
- パスポート 15,000円
- ビザ申請代 35,000円
- 航空券 20,000円
- 保険代 150,000円
- 語学学校の費用(2か月) 250,000円
- 語学学校で遊んでしまったお金 100,000円
- オーストラリア生活費 30,000円
仕事を見つけてからは、現地で稼いだお金で生活をしていたので実際に日本で貯めたお金で使った金額は上記で全てです。
普通はワーホリにはいくら用意すればいい?

”https://www.jawhm.or.jp/hiyou.html”
一般的には、約100万円程度かかるのが相場なようです。(日本ワーホリ団体調べ)
実際には225万円かかるけど、8か月働くと120万円稼げるのでその分を差し引いて、100万円用意すればいいという計算のようです。
学生の場合いくら用意すればいいか?(格安ワーホリ)
多くの資金を用意できない学生でもワーホリに行くことはできます。
その場合、攻めたワーホリをする必要があります。
金額を抑えるために、あるといいけどなくてもどうにかなるものは削ります。
実際に1年間オーストラリアで生活した私が削ってもいいと思うものについて解説します。
費用を抑える(格安ワーホリ)
格安でのワーホリを実現するする上で削るべき費用は以下の5つです。
- 語学学校の費用
- デバイス費(PC、カメラ)
- 渡航費
- 通信費(ネット代)
- 保険代
ひとつずつ、内容を確認していきます。
語学学校の費用
語学学校は、大きく以下の4つのパターンに分類されます。
- ワーホリ先のオーストラリアの学校
- 日本の英会話学校
- フィリピン、フィジーの学校
- 日本でオンライン英会話
値段は下にいくほど安くなります。当然、攻めた格安ワーホリでは、3、4番目を利用します。フィリピン、フィジーの語学学校では、「1日5時間個人レッスンが受けられて月10万円(3食と寮費込み)」というプランが最安レベルになります。学校から一歩も出ずに生活することもできるので1円も使わず、勉強漬けでひと月を生きる費用が総額10万円です。日本で息しているだけでかかる生活費より安いんじゃないでしょうか。
オンライン英会話では、日本にいながら月5000円~8000円程度でビデオ通話で英会話がし放題というプランもあるのでフル活用すれば授業の時間単価としては最安になります。ただし日本での生活費が別途かかるのと、相当なモチベーションがなければやり通せないという点で英語初心者には向いていないと思います。筆者は3番の現地で軟禁スタイルの語学学校をおすすめします。
渡航費
渡航費については、削れるだけ削りましょう。トランジット(乗り継ぎ)が長いなど多少苦労があっても目的地にたどり着ければ10万かけても1万でいけたとしても得られる結果は同じです。
安い航空券の取り方はこちらで詳しく解説しています。
通信費(ネット代)
ネットは必要ですが、自分で契約せずに宿のWi-Fiや公共Wi-Fiだけで生活する人は、国籍を問わず、多くいました。その場合はゼロ円ですので、攻めたワーホリでは選択肢のひとつです。
ただし、必要な期間だけ現地の携帯会社のsimだけ購入して使う、というのも実際の利便性で考えると現実的です。スーパーに行くとSIMだけ売っていて月額は1000円くらいのプランから選べます。
通信機器大好きな私がオーストラリアでSIMをえらぶ際のポイントについてはまた別の記事で詳しくかきますね。
逆にやっていけないのは、日本でポケットWi-Fiを契約して使い放題月額7000円とかで年間契約してしますことです。現地のSIMに比べてエリアに不安があるのと単純に高いです。機器の故障補償とかで保険料もとられます。
✅ ポケットWi-Fiを長期契約
保険料(ケガ、盗難、病気)
保険は安心代とはいいますが、よくある保険はちょっと高すぎます。1年間で20万~なんてざらです。無料で作れるクレジットカードにも海外旅行保険がついていることも多いですのでそれを利用しましょう。実際、私は15万程度の海外旅行保険に加入しましたが使えそうな場面はありませんでしたし、周りで保険適用させたなんて話もきいたことがありません。唯一PCの故障の際に使えそうだと思い検討しましたが、旅をしながら暮らしていたの住所が安定しませんでしたので、結局使えずじまいでした。使わないに越したことはない安心料なんでしょうが使わないものに金を払わないのが格安ワーホリのポイントです。
【元社会人の場合】いくら用意すればいいか?(大人ワーホリ)
元社会人の大人ワーホリの場合は、仕事を辞めてワーホリに臨む方も多くなると思います。その時一番避けたいのは、お金が尽きてすぐに日本に帰らないといけなくなることです。(強制送還)

送りだしてくれた職場の人になんて言い訳しよう・・・
ですので、最悪現地でうまく仕事にありつけなかった場合でも、ワーホリ期間を過ごしきることができる生活費を事前に用意するイメージです。
上記の学生向けの内容を参考に削れるところは削った上で検討すると準備金を抑えられるかと思います。
以下で、事前に用意する金額の内訳について考えてみます。
内訳(大人ワーホリ)
大人ワーホリ=【準備費用+滞在費】
✅準備費用は、「航空券、ビザ申請代金、語学学校の費用」といったワーホリに行く前にかかる費用。
✅滞在費は、現地で1年間生活するのにかかる費用。
準備費用については、以下の金額が目安です。
- 一般的な場合 850,000万円
- 格安な場合 320,000万円
滞在(生活)費は、最低限の宿泊費+食費で考えてみると
条件は宿泊をバックパッカー宿(ドミトリー)、食事は自炊(パスタ)とします。
- 宿(家賃):約720,000円
- 食費 :約38,400円
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宿内訳
1week :15,000円
1month:60,000円
1year :720,000円
食費内訳
1Week :800円(パスタ3kg=200円、具材=500円、パン=100円)
1month:3,200円(800円×4week)
1year :38,400円(3200円×12month)
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生活するだけで約760,000円かかることが分かります。
ちなみに、食費の計算は最安のパスタを想定しているので外食が増えたり、メニューが変わったりすると金額は増えていきます。
反対に家賃は、シェアハウスなどを利用すれば年間で10万円以上下げることができますが、ちょっと割高なバックパッカー宿(ドミトリー)とした理由として、色んな人種、国籍が入り混じるバックパッカー宿のほうが学びが多い上、強烈な海外体験ができるという背景があります。その価値はお値段以上ですのでドミトリー利用をおすすめします。
おとなワーホリまとめ(滞在費+生活費)
これだけ用意すれば、一年間仕事しなくても生活ができます。どうせ働くことになるのでおこれだけあれば安心、という目線で見てください。
- 一般的な場合:1610,000円(準備費用850,000円+滞在費760,000円)
- 格安の場合 :1080,000円(準備費用320,000円+滞在費760,000円)
年間の費用で見ると結構高く見えるかもしれませんが、日本で生活していても同じくらいかかります。これだけ用意すれば働かなくても1年間海外生活ができるという金額ですが、現地で仕事をすると稼いだ金額だけで十分生活ができますので、安心材料としてこの数字は意識されることをおすすめします。
現地で稼いだお金
オーストラリアで働いてトータルで150万円程収入を得ました。働いていた期間としては4~5か月くらいです。あとはたくさんお酒を飲んで、旅をして、車を買ったりもしましたが、最終的に40万円ほど残りました。
私がオーストラリアでやっていた仕事や仕事の見つけ方については別記事で紹介します。
おわりに
今回は、ワーキングホリデーにかかる費用を3パターンに分けてご紹介しました。
- かかった金額(私の場合)
- 学生でワーキングホリデーをするなら
- 社会人でワーキングホリデーをするなら
それぞれで検討した内容についても記載していますので、組合せてご自身に合ったワーホリプランにマッチさせるとよいかと思います。
少しの勇気と100万の貯金で人生が変わるチャンスですので、日本を飛び出してみてはいかがでしょうか(*^_^*)
以下、関連記事を貼っておきますね。
妻がフランスに留学しました。
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